やぁどうも、緑の信心をマッハで溜めているたかちゃだ
神々の軍勢が発売されたが、世間では塩エキスパンション、神ゴミの軍勢などと
言われている、だが私はこういうゴミ捨て場にあるお宝を探して拾い上げるのが
大好きだ。そして今回登場したあるカードのおかげで一つのデッキが完成したのだ。

ところで皆さんはデッキの土地の枚数を考えたことはあるだろうか?
ビートダウンなら23~25、もっと削っても良いかもしれない、コントロールならそれ以上の枚数とかではないだろうか?

だがこのデッキはそんな常識が通用しないとてもクレイジーなものとなった!

前にmagic onlineで土地17枚の赤単が存在しているがそんな生温いものではない!
これは狂気と何でもできる境地(深夜テンション)とテストへの現実逃避が生み出した
デッキだ。


精神を削り取り、手にして欲しい…

この土地15枚のデッキを。
[クリーチャー]
実験体4
ドライアドの闘士4
レイナ塔の英雄2
突進するアナグマ2
殺戮角4
ケンタウルスの武芸者3
炎樹族の使者4
カロニアの大牙獣4
刷毛履き4
[呪文]
巨大化4
ハイドラの血4
戦士の教訓3
植生噴出3
[土地]
森15


各カードについて解説していこう

まず《森》
土地とはmagicにおけるプレイヤーの生命線である。
magicはほとんどのデッキが土地が無ければ何もできない、土地が無ければやりたいことを存分に行うことは出来ない。
だがこのデッキはその生命線を削りに削って生み出されたものだ。
初期段階では18枚だったが、一枚ずつ減らしていき、ベストな枚数が15であると実感した。

次はクリーチャーについての説明だ。
まずは
《実験体》と《ドライアドの闘士》のふたつ
これは説明不要だろう、優秀な1マナアタッカーだ。

次に神々の軍勢にて仲間入りした新しい仲間の紹介だ
《レイナ塔の英雄》と《突進するアナグマ》のふたりだ。
まずはレイナ塔の英雄、これは余ったマナをP/Tに振ることができる、
これによって巨大化などがより大きなものになるだろう。
次は突進するアナグマ、このアナグマはなんとトランプルを持っている。
油断して生半可なブロックをしてくる相手にパンプアップ呪文を唱えてドヤ顔をしよう。
植生噴出を使えばなんと2ターン目に1マナ6/6トランプルが殴るという奇怪な状況を作ることができるのだ。

次に2マナクリーチャー達の紹介だ
《ケンタウルスの武芸者》
神々の軍勢にて追加された3/2のバニラクリーチャーだ。
フレーバーテキストがいい味を出していると思っている、ところでテーリアスって誰なのだろうか、それがやや気になる。
《カロニアの大牙獣》
お馴染みの3/3のバニラクリーチャー、今回もメインアタッカーとして活躍してくれる。
ちなみに だいがじゅう ではなく おおきばじゅうである。
《炎樹族の使者》
信心の固まりといっても過言ではない、一人は信心のために、信心は勝利のために、といったところか。
だが実際このデッキの2マナ圏のクリーチャーは全てキーカードとなっている。
《刷毛履き》
なんだコイツは?と思った人がいるはずだ、いやむしろこのカードの存在を知らない人の方が多いだろう、
知っている人は「アイアムクレイジー!」と胸を張って言えるレベルだろう。
簡単に説明すると…

3/1警戒

以上だ。…え?なんでこんなものがデッキに入るのかって?理由はいくつかある
・緑では珍しい警戒を持ち、2マナでパワーが3ある点
・炎樹族の使者から呼べる
・対戦相手の驚く顔が見える
・ビジュアルが笑える
という四つだ、これだけの理由があれば十分だろう?

これらの2マナ圏のクリーチャー達は実験体の進化の手伝いや信心を稼いでくれる。

さて、次は各種呪文についてだ

まず《巨大化》
これは言わずとしれた王道カードだ、これが緑=一時的なクリーチャーのパワーアップの
イメージを作り出したと言っても過言では無いだろう。

それから《殺戮角》
これはちょっとだけ弱い巨大化だ、最悪クリーチャーとして出すこともあるが、そんな状況になっている時点で
勝てないのは明白、よって5枚以降の巨大化として運用する。

そして今回のデッキの切り札である
《ハイドラの血》だ。
2マナ圏にダブルシンボルが多いのはこのカードを生かすためである。
神々の軍勢にて登場したこのデッキにおける9枚目以降の巨大化だ。
テーロスからの新メカニズムである信心を上手に使おう。

これら12枚の巨大化で対戦相手を踏みつぶしてしまおう。

次は《戦士の教訓》だ
このデッキはクリーチャーを沢山並べて攻撃する、そこでより多くの巨大化を引かねばならない。
このカードはそれを叶えてくれる、1マナ2枚ドローと考えていいだろう?
なに?攻撃が通らないだって?アナグマに巨大化でも打ったら届くさ!ハッハッハ!

お次は《植生噴出》についてだ
2マナ+5/+5修正、つまり13枚以降の巨大化というわけだ!
アナグマに打てば6/6トランプルの生物が誕生してしまう。
他にもタフネスの低い刷毛履きにも安心して攻撃する事ができる。
優秀と言えるのではないだろうか?

以上が私の考えた狂気的なデッキだ。
この中には私の深夜テンションによって頭がおかしくなっている部分があるだろうが
それでもおもしろいデッキだと確信している。
環境では《胆汁病》や《悲哀まみれ》などのカードが流行し
黒単には押し潰されるかもしれない、青白コントロールなどに妨害されて思うようにライフを削れないかもしれない。
だがそれでも狂気は止まらない、止めることなどできないのだ。そもそも止まったら負けなのだ。
迷わずに自分の道を走って貰いたいと私は思う。
ーーtakacha

コメント

ユエ
2014年2月9日14:26

流石ですtakechaさん!←
単色は美しい事がよくわかります(´Д` )

たかちゃ
2014年2月9日14:59

>>ユエさん
恥ずかしいぃぃぃい(赤面)
単色だからこんなことができるんですよ!ハッハッハ!(白目

ユエ
2014年2月9日15:10

黒単「呼んだ?」

testament
2014年2月10日0:33

古えのカードが使えるフォーマットだと、土地が1、2枚だったりそもそも土地を積まないデッキすらあるんですねえ・・・
因みにパウパー(MOのコモン限定構築フォーマット)にすら土地0枚という狂気のデッキが存在します。マジックは奥が深い。

たかちゃ
2014年2月10日1:01

>>ユエさん
お呼びでないです(´Д`)

>>testamentさん
私が知ってるのだとベルチャーとかspyとかですね
パウパーでも土地無いデッキ組めるんですね!(驚愕)

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